クロニクルのフッキング

寒さがマシになりましたね。

今夜はリメイク版ナイトオブザリビングデッドのオープニングみたいな月が出ております。

さて今日はプロスコのフッキングについて書かせていただきます。この時期にクロニクルのプロスコでバイトが出てフッキング！しかしすっぽ抜け…という事があると思います。

ゴン！てバイトにロッドでガツーン！てやるとこんな感じで帰って来ちゃいます。

歯形を見て｢あちゃ～ケツだけ噛んでるや～ん…｣なんて思ってしまいがちなんですが、実は落とし穴でして、プロスコという釣り、やたらと追い食いが多いんです。

ゴン！ときても一撃で喰いきらず、手前ギリギリまできてゴン！なんてのが結構あり、そういう食い方のヤツに限ってデカイなんて事があります。

なので僕の場合、ゴン！とかコッ…とか様々なバイトがあるかと思いますが、バイトがあったら即アワセせずティップが入るまでバイト前と同じ速度で巻き続けます。

一撃で食ってようが食ってまいが【魚のバイトに気付かないフリ】して同じ速度のまま巻く。(同じ速度で巻く事で一撃で食いきらなかった魚もチェイスを続けて手前で再びバイトする。)

するとティップからベリーにかけてグイーっと魚の重みが乗ってきてズブズブとオートマチックにフッキング。

ベリーまで重みが乗ればグリグリグリグリ～と巻いて巻いて

【巻きアワセ】によってフッキング完了。

クロニクルに使用しているフックは形状的に巻きアワセでの貫通力が素晴らしくこれだけでガッツリ貫いてくれます。

ただしこの巻きアワセはXHの金属的張りのあるロッドとハイギアリールの使用が条件(柔らかめのロッドなら工夫が必要)なので要注意ですが…。

あと中層をトレースの際、バイトがあってのらない時、チェイスしてる時、ルアーが手前に寄って来れば来るほどリーリング速度を落として魚の泳ぐレンジへルアーを進入させ魚とルアーをニアミスさせてやるとバイト率が増えます。

巻くの止めると見切られますのであくまでも巻いて下さい。

と、プロスコやる時には、こんな感じの事に気を付けながらやっております。

皆さんも試してみてください☺

では