2017年 02月 02日
Chronicle(トレーラー、タックル、使用方法等) |
Chronicleは
・スローロール(ゆっくり巻く)
・i字スコーン(ストレート系ワームのスイミングジグ)
・ストラクチャー絡みのピンスポットトレース
をする用に作りました。
元々プロスコと呼んでいたプロローグ8インチのスコーンリグ用に最適のジグを作りだした事が全ての始まりで
i字スコーン?最適なトレーラーは何?
って思われる方もおられることでしょうが
やっぱオススメはロマンメイド「プロローグ8」です。
黄金のセッティングに関しては
プロローグ8のヘッドをカットしたこの「首なし」状態。
この首なしプロローグにChronicleをセット。
これでプロスコの出来上がり!
とんがりコーンのようなシッポは超重要!千切れていたり欠けていたら交換してください。
このプロスコは2つ特技があり
1つは【中層スイミング】
Chronicleのアイ側の逆巻きのスカートとリブ1つ1つに水を当てるようにトレース。
スローロールよりもチョイ早めのスピードで巻いて下さい。
マンメイドや大岩なんかに擦りながら使うとさらに強力。
ストラクチャーを抜けた瞬間のバイトに要注意!
もう1つは【ボトムのスローロール】
カーブフォール気味にボトムに着低(フリーフォールは岩の隙間に入りやすいのでオススメしません。)そこからゾリゾリとスカートとワームでボトムを擦りながらゆっくり巻く。
するとボトムの凹凸でオートマチックにプルプルと動いてくれる。この時にプロローグのとんがりコーンのようなシッポが良い仕事してくれます。
そして水深が深い場合はデプスのデスアダーの8インチの頭2節カット。
プロローグのようにリブがない代わりに深いレンジをキープさせやすいです。
あと最近驚いたのが南湖でやられてる方にChronicleをお渡ししたところデプスのブルフラットとの組み合わせでボトムズリズリ巻くと連発だったそうです。
ギルの多いハードボトムエリアなんかはアツいかも知れません。
そして大切なのがタックル。
7ft前後のXH~XXHのジグロッドにギア比7前後のハイギアリール、フロロ20。
これは、ロックやハードストラクチャー、マンメイドまわりでバイトさせてから送り込んでからのフッキングが潜られる為に出来ないので、バイトからの巻きアワセでストラクチャーからの引き剥がしまで一つの流れでやる為です。
なのでパワーをロスするクッション的要素のあるロッド、ラインはオススメできません。
僕の場合、このようなストラクチャー絡みで使う事が多い為、硬いジグロッドが一番使いやすいし一番獲れると思います。
硬いジグロッドって飛距離が出にくいやん!て思われるかも知れませんがChronicleに関してはストラクチャー絡みなので短距離~中距離へのピンスポットトレースを多様するのでそこまでの飛距離の必要性を感じないので【獲る】を優先しています。
ワームキーパーであるフリーワーミングロック。
この状態になっていればロックされてトレーラーをホールドしてくれます。(※ヘッド内蔵のアイはキーパー用ですので強度に限界があります。フックやパーツなどを付けるには不向きなのでご注意下さい!)
Chronicleに関しての主な説明はこんなところです。
では
by grindhousejp
| 2017-02-02 02:11