2016年 12月 20日
Chronicle 2つの巻き方 |
最近
「Chronicleってどうやって使うん? 」
とか
「どんなジグなん?」
て聞かれるんですけど
Chronicleのコンセプトは
・デカイ魚を釣る為
・i字スコーン
・スローロール
・岩場などで使いやすい
・ストラクチャー際
・ピンスポットトレース
ってのテーマに作りました。
まあ市場にプロスコするのに相性良いジグがなかったのが一番デカイんですがw
ざっくり言うと巻き用のジグ。
このChronicleの巻きには大きく分けて2つあります。
1つは【ボトムスローロール】
低速でボトムをズルズル這いずり回る底の釣り。
バスに見つからないようにビクビクしながら怯えたベイトのようなイメージ。
もう1つは【中層スイム】
ボトムスローロールよりもやや速めの速度で巻き、アイ側のショートカットしたスカートにしっかり水を当ててレンジを固定しスーパーサイヤ人がオーラ?みたいなん纏ってゴーッて飛んでるように巻くイメージですw
このスイミングで縦ストなんかを、擦らせると抜けた時にストレートワームのプルンて揺らめきがメチャクチャハマる時があります。
ちなみに岩場やゴロタで使う場合、スタックした時は絶対に引っ張らずにロッドを11時の角度まで立ててツンツンと手首を使って軽く煽るとコロン!てとれると思います。
柔らかいロッドだと操作性が落ちるのでスタックした所からの距離があるとツンツンしてもティップがグニュグニュと入って外し難い事があるのでボクは嫌いです。
世の中にあるスイミング系ジグの中でもゴロタやロックにはかなり強い方やと思うしウィードでもソコソコ対応するので(南湖の方に試してもらいました)北湖ロックエリア専用に作っていた開発初期に比べて用途も広がったのではないかと思います。
しかしジグの宿命…
根掛かりしにくくロックに強いと言えどもジグはジグ。
ゴロタエリアでラインを沈ませてテンションかけながら完全なベタベタなズル引きをすると脱出不可能な事態に陥る事があるので
ソコは皆さんの体で根掛かりの限界ゾーンを見つけてもらえると嬉しいです。
まあ他にも色々話したいことはありますが
今回はここらへんで!
by grindhousejp
| 2016-12-20 11:34