代わりがきかないモノ |
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2016年 11月 13日
長いこと釣りをしてるとタックルやルアーで絶対に「代わりのきかない」アイテムというのがある。
近いモノ、似たモノ、色々と試行錯誤し、更に上を行くモノを探して自分で作ったりと、やってみたりするけど 結局は代わりがきかないって事に行きつく。 これは「代わりのモノ」の「上を行くモノ」を探し出せてないボクの努力不足なのかもしれない。 けど探す事に費やす時間にも限界がある。 釣りの時間を犠牲にひたすら探すっていうのもまさに本末転倒である。 ていうか 「代わりがきかない」っていうのは自分自身の単なる「思い込み」なのかもしれない。 けど この「思い込み」というヤツはボクの釣りにおいては1つの宗教や信仰みたいなもので、どんなに苦境やピンチになっても涼しい顔して釣りに集中する為の物凄く頼りになる絶対欠かせないモノやったりする。 実際に固定観念はデメリットにもなるし自身の新たな成長の妨げになる原因にもなる。 けど今までの長い経験や知識が固定観念の中にギッシリ詰まっていたりする。 結局自身の個性、経験と知識の集大成でガッチンガッチンに固まるまで積み重ね、磨き続けた宝物だと思うので上手に付き合うのが一番だと思う。 なので 「代わりがきかないモノ」を上回る為には長~い時間が必要で焦ってろくな事はない。 ちなみにChronicleなんかは ベースとなったとある試作ジグがあり 用途もプロローグをセットして巻くなんてものではなかった。 その試作ジグにプロローグをセットし巻いて使ってみて 魚が釣れて 自分の中で可能性を見出だして ベストなタックルを導き出して 世の中に数個しかない試作ジグだったので手もとの試作ジグを使いきって 代わり探すために各社の色んなジグを使ってみたけどしっくりこなくて 自作しだして 試行錯誤しつつセッティングしていって テストして 結果を出して よし!これでええやろ!ってモノが完成。 って振り返ると中々の時間と面倒くさい道のりを歩んで現在に至っている。 とにかく 代わりのきかないモノにメス入れると言うことは本当に面倒くさい… けどやってみて本当に大変やったけど楽しかったし5キロ超えの魚を釣った時なんかは本当に痺れた。 あの感覚は中々味わえないと思う。 絶対に代わりのきかないモノだったプロスコジグと呼んでいた名もない試作ジグが長い年月をかけてChronicleとなり 代わりのきかないモノが1つ減った。 残りは プロローグ ブレスト スーパーボーダー これらはボクの中の現役「代わりがきかないモノ」。 今後、減るのか?増えるのか? ボクのバス釣りは長~い道のりになりそうw
by grindhousejp
| 2016-11-13 21:30
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